やりたいを、がむしゃらに。 爆発的成長を支えたのはBallistaのフォローアップと自身のやりきる力

column

2024.01.05
  • コラム


(話し手:代表取締役社長 中川 貴登)

(話し手:飯島 篤)

青春のようなワクワク感を持って仕事ができる環境がある

── まずは、飯島さんの入社からこれまでの仕事内容を教えてください。

飯島 篤(以下、飯島):2023年1月に入社をしてから3月までの約3ヶ月間は、クライアントに関わるプロジェクトには入らず、社内の環境構築、新規の人材紹介事業立ち上げ、採用などのお手伝いをしていました。
4月からはクライアントワークとして、大企業のDX推進子会社様に開発PMOとして参画しています。他にも、Ballistaのオフィスの内装アップデートや、全社会のファシリテーション・運営をしたり、新規顧客獲得の営業に参加させてもらったりしています。

中川 貴登(以下、中川):飯島にオフィスの内装アップデートをお願いした時に「すごいな」と感じたのが、「これやるぞ」と言ってから実行までがとても早かったことです。絵に描いた餅ではなく、ちゃんと実現されていく。そんな飯島の姿の中に「Ballistaらしさ」を感じています。

── 入社されてから発見した「Ballistaらしさ」のようなものはありましたか。

飯島:フィードバックやフォロー体制がしっかりしている点や、やりたいことを形にできる点です。さらに自分自身も大きく成長できる環境がある点が大きな特徴です。

中川:0から1を生み出して、1を100にしていく会社なので、今まで経験できなかったことを体験しながら成長できる環境があります。
私たちは、メンバーが受け身でいるのではなく主体的に一緒に作っていく「自律型組織」です。一人ひとりが当たり前のことをやっていく中で、組織として自発的にフィードバックやフォローをしていくような風土・仕組みが実現できています。

飯島:仕事ではありますがすごく楽しんでいて、まるで青春しているような気持ちです。やりたいと言えば任せてもらえるし、フォローもフィードバックもしっかりもらえる。非常にいい環境です。

自衛隊経験で身につけたスキルを発揮

── 自衛隊での経験で今に生かされているな、と感じることはありますか。

飯島:2つありまして、1つ目はコミュニケーション力です。入隊直後から幅広い年齢層から成る25名ほどの隊員をまとめる役目を担っていたため、さまざまな年齢、経験を積まれた方がいるクライアントの会社でも物怖じせずに突き進めています。
2つ目が体力面です。体力はあって困るものではないので、自分の限界に挑戦しながら、精一杯吸収していく姿勢は、今も役立っていると感じています。

中川:私も自衛隊出身で、どんな理不尽に直面したときでも、最適解を出していくのが自衛隊という組織なのですが、その哲学は経営の中でも大切にしています。人は逆境のときに本質が見えるものです。仲間を見捨てず、逆境の中でどうしていくのか。人としてのあり方、経営者・コンサルタントとしての軸となっていますね。

圧倒的なスピードでの成長を生み出した、行動力と熱量の高さ

── 異例のスピードで昇進されたと伺っていますが、なぜそれが実現できたのでしょうか。

飯島:昇進自体を目指していたわけではないのですが、短期間で大きく成長できたのではないかと思ってはいます。評価いただいたと思えるポイントは2つあります。
1つ目が「やりたいことをやってきた」ことです。自分が仕事を推進していくんだ、というオーナーシップとラストマンシップを持って、時に人を巻き込みながら取り組んできたことが評価につながったと思っています。
2つ目が「目の前の業務にがむしゃらに取り組んできた」ことです。この2つの軸を元にした熱量や行動力を、うまくマネジメントしてもらって当てはめてもらえたことが大きかったですね。

中川:私たちが大切にしているバリューは、スキルと熱量の掛け算だと考えています。飯島の場合は、人よりも行動力が何倍もあって熱量がとても高いんです。そこを高く評価しています。

── 「やりきろう」と意識して取り組まれているのでしょうか。

飯島:意識しています。コンサルタントは、価値が発揮できるかどうかが契約継続に直結する職種です。また、今担当しているクライアントは元々中川代表との縁があるだけでなく、Ballistaの他のメンバーもお世話になっている会社なので、自分がBaiilistaの一員として相応しくない評価をもらうわけにいかない、と肝に銘じているところはありますね。もちろん、お客様によって温度感を変えるわけではないのですが、行動力の一因になっています。

中川:Ballistaとしてのミッション・ビジョン・バリューのひとつに「120%の挑戦と実行」というのを掲げていて、それを体現してくれているのが飯島です。飯島は人一倍責任感が強くて、コールアンドレスポンスで当たり前のことを当たり前にやる、やりきる力がすごくあります。そこがBallistaらしい人材だと強く感じているところです。
これまで「人の可能性を最大化する会社にしたい」とずっと言い続けているのですが、飯島の活躍や成長を見ていて、「チャンスがあれば人は成長できる」という信念が、確信に変わってきました。

成長により変化した物事の考え方・価値観

── ご自身の中で最も成長したな、と感じるのはどのようなところですか。

飯島:前職や前々職では、一生懸命やってはいましたが、どこか「それなり」だった部分がありました。今は、いついかなるときでもバリューを出したい・出さなければならないと強く思える環境にあるので、「それなり人間」から脱して、成長できたところだと感じてます。
また物事の考え方、視点においては、今まで「自分」だけだったところが「組織」として考えられるようにもなりました。「組織としてどうか」「クライアントはどうか」を考えられるようになったのは、大きな変化です。

中川:飯島だけではなく、今いるメンバーは、この1年でかなり成長したと思っています。コアコンサルティングスキルと言われるような、プレゼンテーションやファシリテーション、ロジカルシンキングといったスキルが飛躍的に伸びました。
物事の考え方や仮説思考で考える姿勢は、メンバー全員が成長した部分です。考え方が変わると行動が変わって、価値観も変わってきた。それが、去年比10倍の成長を遂げられていることにつながっています。

── なぜ、爆発的な成長が起こったのだと思いますか。

飯島:Ballistaのような組織は、まだ世の中でもあまり類似がないので、中川代表の思いに答えられる熱量と行動力を持った人が集まってきているからこそ、自然と大きく成長したのだと思います。

中川:組織は人との掛け算で成り立っています。Ballistaが目指したい世界観に共感してくれるパフォーマンスの高い方たちが集まってきてくれて、その中で「思い × パフォーマンス」が最大化している状態が今であり、今後もますます向上させていきたいです。能力の高い人が集まれば、組織がより成長し、さらに人が集まってきて、もっともっと成長できる環境を整備できる。これからも人が集まってくる予定ですし、より成長できると確信しています。

より高みを目指してマネジメントする側へ

── 中川さんがこれからの飯島さんに期待することはどんなところでしょう。

中川:感動を与えられる人になってほしいです。クライアントに対しても社内に対しても、期待されていることの120%とか200%を出して「飯島、すごいね」と言ってもらえるパフォーマンスを発揮してほしいです。そこを目指すことも大切ですが、実際にやりきるグリップ力も磨いていってもらいたいですね。
そこから、マネジャーなど、人をマネジメントしながら、組織を動かして大きなことができるようになることが次のチャレンジです。人を巻き込みながら、さらに新しい、まだない価値。飯島にしか出せない価値を作っていってほしいです。

── 飯島さん、いかがでしょうか。

飯島:常々、期待を超えていきたいので、頑張ります。

中川:Ballistaは、メンバーの「夢」も応援できる会社でありたい。メンバーが成長して、卒業するとなったときにネガティブな反応ではなく「おめでとう」と笑顔で送り出せるような、人材を生み出すインキュベーション的な組織であり続けたいですね。

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