大手企業の面接で違和感を感じて方針転換 出演番組でBallistaからオファー 理想の未来と重なって入社を即断

column

2025.03.14
  • コラム

【プロフィール】

関谷温子
2025年4月入社予定。ABEMA TVの就活バラエティ「キャリアドラフト」に出演し、Ballistaの中川代表からオファーを受けて内定。内定後はインターンとして、ライバー事務所「Infique」の事業やコンサルティング事業にも参画している。

大企業の面接で見失った自分らしさ ベンチャーにシフト

―就職活動では、どのように業種や企業を絞り込んでいきましたか?

私は食事をしたり、お酒を飲んだりすることが好きなので、最初は食品や飲料のメーカーを中心に企業を探していました。企業名や商品名を見聞きする大手メーカーの営業職です。しかし、面接を重ねていくうちに、大手企業が求める要素と自分がやりたい仕事に大きな隔たりがあると感じるようになりました。そこからは、ベンチャー企業にシフトしていきました。

―どんなところに隔たりを感じたのでしょうか?

私は将来的に自分が中心となって事業を組み立てたり、起業したりしたいといった思いを持っています。ただ、その気持ちを大手企業の面接で正直に話すと受け入れてもらえない感覚がありました。会社の規模が大きくなるほど若手に任される裁量は制限される傾向がありますし、起業のために辞めてしまう可能性がある人を採用したいとは思わないと思います。面接に受かるために本音を控えて自分を演じることに違和感を感じ、スピード感を持って仕事を進められるベンチャー企業の方が私には合っていると考え、就活の方向を転換しました。

Ballistaとの出会いは番組出演 中川代表のビジョンに共感

―Ballistaへの入社に至った経緯を教えてください。

就職活動中の学生が企業に自己プレゼンを行う番組に出演した際、Ballistaの中川代表からオファーをいただきました。テレビ番組の制作にも携わっていた企業の説明会に参加した時、たまたま番組への出演を打診されました。普段なかなか出会えない企業と出会える機会になると考え、試しに出てみようと思いました。オファーをいただけなくても失うものは何もないのでちょっとしたチャレンジのような気持ちで出演を決めた覚えがあります。

―中川代表に対して、どんな印象を持ちましたか?

私は番組で入社5年目までには年収1000万円公言し、将来的には新規事業開発や起業したい考えを中川代表にも伝えました。すると、中川代表は「うちの会社なら希望が叶いますよ」と即答しました。その余裕を感じさせる雰囲気に興味が湧き、Ballistaの事業内容やビジョンを説明していただきました。個の可能性を追求し、若手にも新規事業を任せるBallistaの方針、さらに中川代表が大切にする「自社だけではなく、日本を根底から良くしたい」という思いに共感して入社を決めました。

内定後はインターン メンバーから知識を吸収

―関谷さんは内定後、インターンとしてBallistaの仕事に携わっています。主にどのような業務を担当していますか?

事業開発部に入って、Ballistaが新規事業として開発・運営しているライバー事務所「Infique」の集客に関するマーケティング業務を担当しています。例えば、Instagramに出稿しているInfiqueの広告や公式LINEで発信している情報に対する読者の反応を分析し、最も効果を生み出すための戦略を立てています。学生時代にマーケティングを学んでいたわけではないので、私にとっては全てが未経験です。専門用語をはじめ、1から覚える大変さはありますが、今まで当たり前のように目にしていた広告の仕組みが分かってくると新鮮さや奥深さがあっておもしろいです。最近はコンサルティング事業にも参加させてもらっています。

―Ballistaのメンバーと一緒に仕事をする中で、先輩や上司からはどのような学びがありますか?

Ballistaのメンバーと話していると、知識量と考えの引き出しの豊富さに驚かされます。ある課題に直面した際には、私は改善する方法が1つ2つしか思い付かなかったのに対し、先輩社員からは10個程のアイデアが出てきて驚いたことがあります。知識や経験の差を痛感しますが、この先輩方と一緒に仕事ができれば、確実に自分の成長につながるとワクワクする気持ちが大きいです。また、同じプロジェクトメンバーにはもちろん、他の部署のメンバーやボードメンバーにも気軽に質問や相談できる環境が醸成されているもありがたいです。初歩的な質問も、みなさん歓迎して回答してくださいます。

中川代表のプレゼンに同席 準備の重要性を実感

―インターンを経験して、Ballistaへのイメージは変わりましたか?

一般的なベンチャーやスタートアップの企業に対して、従業員全員が熱意を前面に出し、気力や勢いで働いているイメージがありました。Ballistaはメンバーが仕事への情熱やプロ意識を高く持ちながらも、仕事内容は論理的で緻密な印象を受けます。良い意味でギャップがありました。それから、それぞれのメンバーが自分の目標やビジョンを明確に描き、Ballistaを『自己実現の場』として捉えていると感じます。社内の風通しの良さやメンバー同士の仲の良さは前提として、個々の成長こそがチームや組織の強さにつながるという意識がメンバーに共通していると感じています。私も同じ考えなので、すごく居心地が良いです。

―インターンをしていて、印象に残っている仕事はありますか?

クライアントに向けた中川代表のプレゼンに一度同席させていただきました。まず驚いたのは、プレゼンを始める前の雰囲気づくりです。クライアントと和やかにお話しされていて、本当にビジネスの場なのかなと感じるくらいの距離感でした。私だったら、その場を乗り切ることばかりに集中してしまいそうですが、中川代表にはゆとりがありました。説明する内容が同じでも、ベースとなる関係性によって相手が受ける印象は変わります。プレゼンに入る前も含めた準備が重要になるということを体感しました。プレゼン自体も根拠や論理が明確なので説得力があり、相手の反応に合わせて説明のスピードを変えるなど惹きつけられる点が多くありました。インターンの大学生が企業のトップの仕事に同行する貴重な機会をつくってもらえるのも、Ballistaならではだと思います。

人間関係の不安ゼロ オフィスの居心地も抜群

―大学在学中に力を入れていたことを教えてください。

1年半近くカナダで過ごしたワーキングホリデーは、学生時代に最も精神力や度胸が鍛えられた経験です。カナダに行く前に決まっていたのは、最初の1か月間に暮らすホームステイ先だけでした。現地で仕事を探し、ゼロから人間関係を築きました。言葉や文化が異なる中、ネットワークをつくっていくのは大変でしたね。特に苦労したのは、「口にしないと相手に伝わらないところ」です。日本では相手の気持ちを察して行動するのが当たり前でしたが、言わないと伝わらない“カナダの常識”に苦労しました。ただ、段々と環境に適応したり、自分にできることが増えたりすることは成長を感じられて楽しかったです。どんな仕事にも精神的にきつい場面はあると思いますが、ワーキングホリデーで磨いた精神力を発揮したいです。



―Ballistaに興味を持っている学生や転職希望者の方々にオススメしたいポイントはありますか?

私は、会社や仕事に対してマイナスのイメージを抱くようになる最大の要因は人間関係だと考えています。その部分で、Ballistaには一切の不安要素がありません。年齢や社歴を問わず人柄の良い人ばかりですし、一緒に働いていると学びや刺激があります。Ballistaは「なりたい自分を実現できる会社」と言い切れます。目標や夢を持っている人には非常に恵まれている企業です。それから、オフィスの居心地も抜群です。きれいで開放感があり、色々な面でオフィス環境が充実しています。健康志向の高いメンバーが多いので、最近はプロテインやサラダチキンなども常備されています。社員の希望を形にする社風はオフィスにも表れています。

RECOMMENDおすすめ記事