Ballista

インタビュー(佐藤 沙羅)

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事業開発

佐藤 沙羅

新卒で投資用マンションを運営する不動産業に携わり、ベンチャー企業が経営するクリニックのバックオフィスや営業事務を経て、本社へ異動。その後、フリーランスエンジニア向けのキャリアドバイザーなどを経験。2024年1月にBallistaに入社。

スキルよりもチャレンジを重視してくれるBallistaの風土が最大の魅力

「Yoake」運用開始から社員を通して感じたBallistaのおもしろさ

Ballistaに入社することになったきっかけを教えてください。

もともと就職活動の時から「人から感謝される仕事をしたい」「女性として活躍・自立できること」「しっかり報酬がもらえること」という3つを軸に置いていました。新卒では投資用マンションを扱う不動産会社に入社したのですが、そこでは私の目標との大きなギャップを感じました。

その後、ベンチャー企業が運営するクリニックに入社し、ここで現在Ballistaで活躍する清田さんと知り合いました。

クリニックではそれまでなかった営業事務の立ち上げに従事し、その後本社へ異動になり、そこで携わったのがフリーランス向けのキャリアアドバイザーという職種でした。

ここでの経験も活かし、その後は人材会社のスタートアップ企業へ。社員は12名ほどですが、優秀な人が集まっている会社でした。初めての企業受注獲得が社内最速だと評価いただくなど、やりがいも感じておりましたが、その時にたまたま清田さんから「Ballistaに来ないか」と声をかけてもらい、すぐにBallistaに入社したいと思いました。

清田さんから声をかけられた時の率直な気持ちは?

清田さんは一緒に働いていたクリニックを私より先に辞めていたのですが、偶然にも家が近かったこともあり、近所のカフェで遭遇したことが何度かありました。

清田さんがBallistaでプロフェッショナルギルド「Yoake」の事業を始めたばかりの頃は大変そうな印象もありましたが、そのうちに「Yoake」事業がだんだんスケールしておもしろくなってきた、というお話が増えてきて楽しそうだなと思っていました。

Ballistaやプロフェッショナルギルド「Yoake」について感じていらっしゃることを教えてください。

私に声をかけてくださる少し前から、「Yoake」事業で人を増やそうという話は出ていたらしく、仮にもっと早い段階でお声がけしていただいたとしても、私はBallistaに入りたいと思っていたと思います。

事業開発部門での入社ということに対しては、ポジティブに捉えられていましたか?

とても楽しそうで魅力的なお仕事だなとは思いましたが、私にできるのだろうかという不安はありましたし、今でもあります。

不安な気持ちを持ちながらもジョインしようと思った一番の要因は?

自分がこの先ずっと仕事を好きでいたいという気持ちが強く、そのためには自分で事業を立ち上げるポジションが向いているのではないか、Ballistaはそれができる会社だと思ったことが一番大きな理由です。

それは清田さんを見ていて、新しい事業を立ち上げることが大変そうだけど楽しそうで生き生きして見えたので、私自身もそうなりたいと思ったからだと思います。

私はまだまだ経歴が浅いので、事業開発というポジションにつける機会はほかの会社では可能性が低いと考え、事業開発に確実に携われるBallistaにジョインすることを決めました。

「個」の可能性を信じて、仕事を任せてくれる器の大きさ

中川代表と初めてお会いした時の印象はいかがでしたか?

中川代表とは、オンラインで面談させていただいたのが初対面でした。その時は中川代表のこれまでの経歴も含めて、少し近寄りがたいイメージがあったのですが、実際にはまったく壁を感じさせない方で、正直驚いたのを覚えています。

入社後に事業開発として人材紹介のような部門を任せたいとのお話をいただいたのですが、その頃の私はまだ迷いがありました。そのタイミングで中川代表から「やってみたらいいよ」と提案してもらい、特に事業開発に突出したスキルがない私に任せてもらえるなんて、本当に器が大きな方なのだと実感しました。

佐藤さんから見たBallistaのボードメンバーは、どのような印象ですか?

本当にみなさん優しいです。一般的なコンサル系のマネージャークラスは怖いイメージがあったのですが、Ballistaのメンバーにはまったく壁がありません。

入社したばかりで業務もリモートですから、他のメンバーと顔を合わせる機会が少なく、私がまだ会社に馴染めていないのではと心配して、中川代表がミーティングやコミュニケーションの場を設定してくれたこともありました。

人とのつながりを大切にする点が「Yoake」の魅力

事業開発という業務においては、入社前とギャップを感じる部分がありますか?

事業開発といっても、新サービスをローンチしたばかりなので、セールスやフリーランスの方の面談、サービスサイトの修正など、実務もまだまだ必要です。

一方で裁量が大きいので自分で考えて動けることに、すごくやりがいを感じています。

つい最近コンサルの方を案件にアサインさせていただいたのですが、今後この方が生き生きと働いてくれたら、さらに自分のやりがいにつながると思っています。

「Yoake」独自の魅力は、どんなところにあると感じていますか?

Ballista自体がそうですが、人とのつながりをとても大事にしているところだと思います。例えば一般的な人材紹介やエージェントであれば、転職した後は手厚いフォローがなくなってしまいます。

Ballistaの「Yoake」は案件にアサインした後も、冒険者酒場のようなコミュニティーで仕事の話もできますし、個人的な思いをお聞きすることもあります。ジョインいただいているプロフェッショナルの方もBallistaのメンバーの一員のような雰囲気です。

逆に現段階での課題や、改善点があれば教えてください。

まだまだ知名度が低いので、まずはサービスサイトを充実させることが最優先だと考えています。

コンテンツの更新が追いついておらず「COMING SOON」になっている部分の情報を更新することや、他の競合と差別化できるユーザーにとって有益な情報を、どんどん載せていけるようになれば、自然とサイトを訪れる人も増えるのではと考えているので、できるだけ早く実装していきたいと思っています。

個人の可能性を信じて期待してくれるBallistaにお返しできるように

佐藤さんが感じるBallistaの魅力はどのような点ですか?

Ballistaがメッセージとして掲げている「個人の可能性を信じる」という点は、私たちひとりひとりへの期待を表していると感じています。その思いに報いたいという気持ちが私の中では大きいので、日々頑張れているのだと感じます。

直属の上司にあたる清田さんには定期的にミーティングを組んでいただいたり、中川代表も忙しい中で1on1を設定してくれます。中川代表とは最近お話した時も「特に何もないんですけど、最近どうですか?」と気軽に話しかけてくださるので、すごく相談しやすくて助かっています。

入社したばかりの社員にも期待して業務を任せてくれる、その後のフォローにもみなさんの気遣いが現れていることなど、恩返しじゃないですが、自分ができることでお返ししたいと思える環境が、Ballistaの大きな魅力のひとつですね。

今後どのような方と一緒に働きたいですか?

素直な人が一番ですね。自分の利益だけを追求するのではなくて、一緒に励まし合って成長していきたいです。もし何か失敗してしまっても、素直に報告してくれたり、できないことはできないと言ってくれるような人なら、一緒に楽しく働けると思っています。

また、Ballistaのメンバーはみなさん「話すこと」が好きな方が多いので、コミュニケーション能力は大事かと思います。

私個人としては後輩にも壁を作らずに、何でも聞いてもらえるような存在になりたいです。また、後輩が育っていく過程を見るのが好きなので、今後は育成やマネジメントにも関わっていきたいです。

今後Ballistaで取り入れて欲しいことはありますか?

業務のほとんどがリモートなので、社内での交流会やメンバー同士のコミュニケーションを図る場を、Ballista主催でもっとできたらうれしいですね。なかなかメンバーと直接お会いして話す機会が少ないので、もっと顔を合わせて交流する場が増えたらいいなと思います。

また、今でも福利厚生面もとても充実しているのですが、必要なスキルや資格を取得した場合に資格手当や合格報奨金などがあると、よりモチベーションが上がると思っています。

では、佐藤さんは今後Ballistaでどのように活躍していきたいと考えていますか?

今は「Yoake」のサポート的立ち位置にいますが、将来的には新しい事業を立ち上げるか、既存の事業の責任者になり、この部門の柱といわれるようになりたいです。これからどんどん自分が責任を持ってできる仕事を増やしていきたいです。

例えば「Yoake for Tech」のように、さまざまな領域でのサービスを増やしていくことや、正社員向けのサービスの立ち上げを実現したいと考えています。