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事業開発

境 とわ

2024年3月にBallista入社。5月1日からスタートしたライバー事務所「Infique(インフィーク)」の責任者を務める。自身も個人事業主でライバーとして活動した経歴があり、知識や経験を生かして「Infique」所属のライバーをサポートしている。

Ballistaは「個人と組織のいいところ取り」
個々の興味や思いを形に
論理的で視野の広い先輩がサポート

入社の決め手は「個の可能性を大事にする理念」

Ballistaへの入社を決めた理由を教えてください。

一番の決め手は「個の可能性を大事にしている会社」と感じたからです。ホームページをはじめ、発信されている情報から、個人の可能性を最大限に生かして事業を展開していると感じていました。面接でも中川代表から「個人個人がやりたいことに挑戦してほしい」という言葉があり、Ballistaの一員になりたいと思いました。

境さんはBallistaに入社する前、個人事業主のライバーとして活動していました。企業に属することへの抵抗はありませんでしたか?

個人で活動する期間が長かったのですが、会社員をしていたこともありました。私は思っていることをはっきりと言えないタイプだったので、当時、マニュアル通りの業務を求められるだけで、自分の意見が通らず、疑問を感じながらふさぎ込むように働いていました。

それに対して、Ballistaは上司との距離が近く、風通しが良いです。個々が考えや目標を持って働きながら、チーム・組織として力を合わせる楽しさもあります。個人と会社の“いいとこ取り”ができると感じています。

入社して2か月で新規事業スタート 責任者としてのやりがい

今は主にどのような業務を担当していますか?

音楽に特化した「ライバー」をサポートする事務所「Infique(インフィーク)」の責任者をしています。5月1日にスタートした新規事業です。私自身が個人事業主のライバーとして活動していた経験があるので、その時に困ったことや必要としていたことをInfiqueでは解決し、それぞれのライバーさんたちが輝ける場所をつくっていきたいです。

入社してすぐに新規事業の責任者を任されたことに驚きや不安はありませんでしたか?

私は入社前のエントリーシートや面接で、歌のライバーとしての経歴を伝えていました。面接で中川代表から「Ballistaに入ったらライブ配信の新規事業をやってみませんか?」と提案されました。「やりたいです」と答えた上で入社したので、ライバー事業に携われるのかなと考えていましたが、まさかいきなり責任者を任されるとは予想外でした。

Ballistaは現在コンサルタント事業や人材紹介事業をおこなっている会社で、ライブ配信の事業とは直接関係はありません。その中で、それぞれのスタッフが知識や経験を生かせる分野を見つけ、つくり出してくれるところが魅力だと思います。新しい挑戦への不安はありますが、私の意見を軸にして事業を進める裁量を与えてもらっているのでやりがいが大きいです。

社内外に幅広い分野の専門家 他社にはない強み

新規事業を始めるにあたって、どんな苦労がありましたか?

最初にライブ配信の事務所を提案した時、上司からは「他の事務所との差別化が必要」と指摘を受けました。どんな特徴を打ち出せば良いのか困っていると、1人の先輩から声をかけられました。その先輩は、私が歌のライバーとして活動していたことを知っていて、「音楽に特化した事務所はどう?境さんの知識や経験が生かせると思うよ」とアドバイスしてくれました。その言葉で、他にはないライブ配信事務所のイメージが沸いて、無事に新規事業をスタートすることができました。

メンバーの一員になって、どのようなところにBallistaの強みを感じていますか?

Ballistaでは社内外の様々な分野の専門家と事業を進めることができます。今回のライバー事務所の場合、動画の撮影やボイストレーニングをプロが担当し、ライバーの活躍をサポートします。

「Infique」では、私がライバーとして活動していた頃の悩みを解決するサービスも展開しています。例えば、ライバーはグッズの制作・販売をしたくても、発送する際に住んでいるところが分かってしまうリスクがあるので、躊躇してしまうケースがあります。「Infique」に属していれば、こうしたリスクを回避できますし、グッズやCDをつくるノウハウもあります。また、収入の波があるライバーの不安を解消するために、報酬保証もしています。

心強い先輩たち 仕事の頑張りは言葉と給与で評価

Ballistaのメンバーは、どういう人が多いですか?

物事を論理的に考える人が多いです。質問や相談をすると、根拠が明確な答えが返ってきますし、筋道を立てて説明してもらえるので分かりやすいです。一度の説明で理解しきれない部分を聞き返すと、より丁寧に教えてもらえます。一番関わりの深い先輩は、私のフワッとした質問や考えを具体的に言い換える能力が高く、私のSOSにも気付いてアドバイスしてくれる憧れの存在です。

同じ事業に携わっているメンバーだけではなく、経営陣や他のプロジェクトの人たちも「進捗具合はどう?」、「困っていることはない?」と気にかけてくれるので、相談しやすいです。

どんな時にBallistaに入社して良かったと感じますか?

組織に属しても、自分の考えを我慢せずに伝えられる、やりたいことを尊重してもらえる会社があると、Ballistaに入社して知ることができました。周りの人たちのサポートは主に、私が困った時に道筋をつけたり、ヒントを示したりする方法なので、アドバイスをもとに自分で考えながら成長していける会社だと思っています。

それから、評価制度がしっかりしているところもBallistaの良さです。仕事に対して言葉でフィードバックしてもらえるだけではなく、給与面でも評価を受けられます。

「個々が輝く場所をつくる」 Ballistaの理念と新規事業がリンク

どのような人と一緒に働きたいと思いますか?

Ballistaにはコンサルティングや人材紹介の事業がありますが、それ以外でも「おもしろい」、「可能性がある」という事業には積極的に取り組みます。自分の思いを形にしたい人や、考えて行動したい人、チャレンジ精神のある人にぴったりの環境だと思います。個人の可能性を大切にしながら、人や企業とのつながりも大事にしているので、周りを思いやれるタイプの人もBallistaに合っています。個人的にはモチベーションの高い人と一緒に仕事をして切磋琢磨していきたいです。

今後の目標を教えてください。

まずは今、担当しているライブ配信の新規事業を軌道に乗せたいです。ライバー事務所は「あなたらしく輝ける場所が、ここにある」をキャッチコピーにしていて、個の可能性を伸ばすBallistaの理念と重なります。マネージメントするライバーさんたちの目標や思いを共有して、可能性を広げる体制をつくりたいです。ライバー事務所での経験は他の新規事業でも生かせる部分が大きいと思うので、ノウハウを確立して会社の財産にしていきたいと思っています。