nishigai

シニアコンサルタント

西貝 島悟

2024年6月にBallista入社。コンサルタントは未経験ながら、国内外の企業で積み重ねた豊富な経験と実績に期待を寄せられている。カナダのFX会社でキャリアをスタートし、中国のデザインコンサルティング会社に転職。その後、日本の企業に転職し、計2社でM&AやPMIの案件を担当した。

未経験者でも成長できる環境
異色の経歴からコンサルタントに挑戦

新たな分野で成長を求めてBallistaに入社

Ballista入社前は、どのような仕事を経験されてきたのですか?

カナダの大学を卒業後、現地でFXの会社に入社して営業マーケティングやアカウントマネージャーを担当しました。その後、中国に渡ってデザインコンサルティング会社でプロジェクトマネージャーを務め、造園施工会社の起業もしました。そこから日本に帰国して大学院でMBAを取得し、日本の企業に就職して主に投資やM&Aに関する業務に携わりました。

これだけのスキルや経験があると、転職先に多くの選択肢があったと思います。その中で、なぜBallistaを選んだのですか?

私が転職する大きな理由には、「今の仕事で、ある程度先が見えてきて環境を変えたい時」と「新たな分野で成長したい時」の2つがあります。前職ではスキルが身に付き、担当していた事業も軌道に乗り始めて、自分にできることは全てやり切った感覚がありました。次に進むステップでは引き続きPMIの仕事に携わりながら、更にコンサルティングの仕事に挑戦したい気持ちがありました。そのような中、転職サイトに自分のプロフィールを公開していたところ、Ballistaの取締役CFOを務める大坪さんから声をかけていただきました。

コンサル以外の事業も拡大 独自性と将来性に魅力

声がかかってから、どのようなステップを経て入社に至りましたか?

最初はオンラインで大坪さんと面談し、企業理念や展開している事業、所属しているメンバーの経歴などBallistaについて説明を受けました。これまでのキャリアにも共通していますが、私は形が見えて完成された企業よりも、新しくつくり上げていく企業に惹かれます。Ballistaには組織として発展していく期待感を大いに感じました。コンサルティングに高い専門性があるメンバーをそろえながら、その他の新規事業も拡大していく方針に魅力がありました。私は別の業種の企業からもオファーを受けていましたが、面談の時点でBallistaに加わりたい気持ちが固まり、中川代表ら他のボードメンバーとの面接を経て入社が決まりました。

数あるコンサルティング会社の中で、Ballistaの強みは何だと感じますか?

Ballistaは、柱とするコンサルティング事業に加えて新規事業をすごいスピード感で立ち上げているところや、様々な経歴を持ったメンバーが集まっているところにBallistaの将来性とおもしろさを感じました。他のコンサルティング会社にはない強みです。それから、入社した当時、私は39歳でした。この年齢で業界未経験者を採用していただけるのも、Ballistならではの特徴だと思っています。Ballistaなら新たなスキルを磨くことも、今までの自分の経験を活かすことも、どちらも実現できると考えました。

39歳で初挑戦のコンサル「苦労しながら成長したい」

現在担当している主な業務を教えてください。

コンサルティングを担当していて、今は2つのプロジェクトを同時に進めています。どちらのプロジェクトにもコンサルタントの経験が豊富なメンバーが入っています。未経験の私にも役割が任されていて、ボードメンバーやプロジェクトリーダーからレビューを受けて修正を重ねる形で進めていきます。実践で使える知識やスキルを学べる環境が整っていると感じています。

未経験の業界へ飛び込むことに不安はありませんでしたか?

もちろん、不安はありました。ただ、今後のキャリアを考える上で、コンサルティングを経験する重要さを実感していました。簡単な仕事ではないと想像していたので、苦労する覚悟を持ってBallistaに入社しています。私は経験のない分野への挑戦におもしろさを感じますし、苦労しながら成長していきたい気持ちを常に持っています。

クライアント目線で事前準備 ミーティングの成果に達成感

コンサルティングは、どのような部分に難しさがありますか?

クライアントの立場や目線で考えなくてはならない部分が多いので、今まで以上にひとつひとつの仕事を丁寧に進める必要があると感じています。例えば、前職ではミーティングは基本的に社内のメンバーとしていたので、自社の状況をお互いに理解している前提で議論に入っていました。しかし、今はクライアントとのミーティングが大半を占めます。共通認識があると決めつけず、相手と認識の齟齬が生まれないようにする意識を持っています。

どんな時に仕事の充実感や達成感がありますか?

担当しているプロジェクトのクライアントとは毎週、定例のミーティングがあります。このミーティングに向けて資料をつくり、どんな論点を話し合っていくのか準備します。ミーティングで議論したかったテーマを掘り下げて、準備が結果につながった時は達成感がありますね。1つ1つのミーティングを経てプロジェクトの成功に近づいていく楽しさもあります。

Ballistaメンバーの共通点は「失敗を恐れないチャレンジ精神」

Ballistaの組織やメンバーには、どのような印象を持っていますか?

メンバーの共通点には「何事も恐れないチャレンジ精神」があります。壁に直面した時、「どうしよう」と悲観的になるのではなく、「やってみよう」と前向きに取り組むメンバーばかりです。これは、「チャレンジなくして成長はない」、「失敗しても、そこに学びがあれば成功」といった挑戦を後押しするBallistaの社風があるからだと思います。

Ballistaに入って感じるのは、組織づくりの上手さです。年齢や社歴にかかわらず、誰もが意見や提案できる雰囲気があります。そして、その声に対してスピード感を持って応える組織です。先日、若い女性メンバーが産休に入りました。Ballistaでは今まで産休制度がありませんでしたが、その女性メンバーの要望を受けて、すぐに新しい仕組みができました。「働きやすい会社」、「従業員思いの会社」とうたう企業は少なくありませんが、Ballistaには偽りはありません。

新メンバー増加中 スピーディーに成長したい人を歓迎

Ballistaは今、新しいメンバーが増えています。どんな人が向いていると思いますか?

スピーディーに成長したい人には非常に合っていますし、ぜひ加わってほしいです。向上心の高い人たちが集まっている組織で、成長できる環境が整っています。Ballistaは個の可能性を大切にして、若くても未経験でもチャレンジできます。経験豊富なメンバーのサポートも受けられます。日々、新しい経験をして自分の力を伸ばしていきたい人には、これ以上ない場所だと思います。

最後に、今後の目標やビジョンを教えてください。

まずは、コンサルタントとして一人前になりたいです。今はボードメンバーやマネージャーにサポートしてもらっているので、いずれは自分も周りを助けられる存在になることを目標にしています。それから、Ballistaはコンサルティングの他にも色々な事業を立ち上げることができる企業なので、将来的には自分の経験を活かした投資事業を立ち上げ、会社に貢献したいと考えています。