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シニアマネージャー

M・H

新卒で国内大手の生命保険会社入社。その後、大手コンサルティングファームや医療ビッグデータを取り扱う会社でコンサルティング業務に従事し、2024年5月にBallista入社。知識や経験を生かしたクライアントの課題解決や新規の顧客獲得だけではなく、シニアマネージャーとして若手メンバーの育成にも携わる。

「自己実現したい人を正しい方向に導きたい」
希望やエネルギーに満ちた若手をサポート
ボードメンバーと現場のつなぎ役

選択肢はBallistaだけ 「コンサルの転職先を探したわけではない」

Ballistaに転職する前は、どのような仕事をしていましたか?

新卒で入社した国内大手の生命保険会社に10年勤務した後、グローバルなコンサルファームで5年、保険分野を担いました。直近2年間は医療ビッグデータを扱う会社でコンサルティングを担当しました。主に企業のプロジェクトを支援するPMOに携わってきました。生命保険会社や化粧品販売会社の経営戦略や経営計画の策定、保険会社の新規商品開発の支援などに携わってきました。

Ballistaを知った経緯とメンバーに加わった理由を教えてください。

Ballistaのボードメンバーでもある大坪さんは、私が以前働いていた会社の上司だったので、入社前からBallistaの話を聞いていました。私は、クライアントを巻き込んで交通整理する仕事を得意としています。コンサルでPMOと呼ばれる領域です。BallistaがPMOを強化していく動きと、自分自身が次のキャリアを考えていたタイミングが重なったことが参画した大きな理由です。

Ballistaはコンサルを柱としていますが、プラットフォームをつくったり、ライバー事務所を立ち上げたり、幅広い事業を展開しています。私はコンサルの転職先を探して、Ballistaに入社したわけではありません。Ballistaを選んだ上で、たまたま自分が専門としているコンサルを担当している、という感覚です。Ballistaで働くための手段がコンサルでした。

若手を正しい方向へ 指導よりも寄り添ってサポート

Ballistaでは現在、どんな業務を担当していますか?

入社したばかりということもあり、今は経験が最も生かせる保険に関するコンサルを担当しています。Ballistaのクライアントは業種が多岐に渡ります。私はシニアマネージャーという立場なので、Ballistaのメンバーに知識やスキルを伝えて、今後は保険以外の分野でもPMOを提案していく役割だと認識しています。

Ballistaのメンバーに対して、どのような印象を持っていますか?

若手は目がキラキラしています。目標や希望を持ち、中川代表をはじめとするボードメンバーへの強い憧れや信頼を感じます。Ballistaは急成長している会社で、まだ歴史が浅く、メンバーの年齢層も若いです。

若いメンバーの熱い思いや、ひたむきな姿勢を正しい方向に導く必要があると思っています。せっかくエネルギーがあっても、やり方を間違えるとなかなか成果が出ません。私は若手を指導するよりも、寄り添って能力を高めたいと考えています。Ballistaが掲げる「自己実現」を自分自身が成し遂げたい気持ち以上に、自己実現したい若手をサポートしたい思いが強いです。

楽しそうに働くボードメンバー 責任感と覚悟に敬意

中川代表を中心とするボードメンバーについて、Hさんの目にはどのように映っていますか?

忙しさや大変さは当然あるはずですが、楽しそうに働いていると感じます。会社の売上が伸びて、メンバーも増えているBallistaの成果はボードメンバーの頑張りや踏ん張りが大きいのは誰が見ても明らかです。

私がBallistaに共感したポイントの1つに、クライアントとの向き合い方があります。長年コンサル業に携わってきた経験から、大手コンサルに共通する課題を感じていました。それは、プロジェクトが大きくなって関わる人が増えるほど、ただ費用が膨らんでしまい、コンサルの本質的な価値提供ができなくなってしまっていることです。

コンサルは本来、クライアントの課題を解決する仕事です。しかし、その本質との乖離を感じ、私はBallistaに入社する前、コンサル業界から距離を取ろうと考えた時期がありました。Ballistaは専門性の高いメンバーでプロジェクトを組み、その中にたとえ経験の浅いメンバーが入っても、ボードメンバーがサポートに入ってクオリティを引き上げており、なによりも、クライアントの期待に応えたい気持ちが強く表れています。その責任感と覚悟を持っているボードメンバーに敬意を抱いています。

ゼロから短期間で関係構築 コンサル=喜んでもらう仕事

どんな時にコンサルのやりがいや楽しさを感じますか?

短期間でクライアントとの信頼関係をゼロから構築していくところにやりがいがあります。コンサルはメーカーのように自社の商品を営業するわけではないので、「一体、何者?」と警戒されるところから始まります。そこから、クライアントの悩みや課題を理解して、最終的に喜んでもらう仕事です。プロジェクトが終わった後も親しくお付き合いしたり、追加の案件を依頼されたりすると、力になれた充実感があります。

なかなかアイデアが浮かばず苦しい時もあります。ただ、その時に眉間にしわを寄せたり、焦って部下にきつくあたったりするのは自分本位な行動だと思っています。仕事は悲観的に進めるものではありません。ありきたりかもしれませんが、楽しむことを忘れないように心掛けています。

若手に伝えたいメンタルスキル 苦しい時こそ必要な”笑い”

苦しさを乗り越える方法はありますか?

行き詰まった時こそ、一緒にプロジェクトを進める仲間と冗談を言い合ったり、緊張を緩和させるようにしています。悲観的な状況さえも笑いにすることが大事で、「自分は1人ではない」と感じると精神的に追い込まれずに済むケースが少なくありません。仲間と些細なことで笑っていた時間が、プロジェクトの思い出になる部分もあります。

Ballistaのオフィスでも時々、胃がキュッとなっている雰囲気の若手を見かけます。同じプロジェクトに関わっていなくても、私にできることがあると思っています。Ballistaが大事にしているロジカルなコンサルスキルに加えて、フワッと振る舞うメンタルスキルもあるのです。思い詰めた顔をしている若手には「大丈夫、3か月後には悩みが解決しているから」と伝えていきたいです。

どんな時に行き詰まるケースが多いですか?

クライアントは自社で解決できない問題をコンサルにお願いするので、当然ながら依頼内容の難易度は高くなります。世の中にない商品を生み出したいという要望もあります。どんなプロジェクトでもアイデアを出す苦しさがあります。

コンサル会社は魔法のツールを持っているわけではありません。経験を積んで引き出しを増やしたり、先輩にアドバイスをもらったりしながら、とにかく考えるしかありません。苦しみが大きいほど達成感は大きくなることを経験すれば、楽しみを見出せると思います。

Ballistaの強みは「人のエネルギー」 思いを形にできる会社

どのようなところにBallistaの強みや可能性を感じますか?

最大の強みはBallistaに入ってくる人のエネルギーと、そのエネルギーを引き上げる中川代表の情熱だと思っています。Ballistaがおもしろい会社だと感じたのは、社名や会社のロゴだけではなく、中川代表の顔が思い浮かぶところです。他のコンサルにはない特徴です。チャレンジ精神や向上心にあふれた若い力を正しい方向へ導いていけば、Ballistaはさらに成長し、より多くの企業を幸せにできると考えています。

Ballistaには、どのような人が合っていると思いますか?

ロールモデルを求めない、柔軟な発想を持った人が合っていると思います。「有名大学に入って一流企業に勤める」、「コンサルの会社に就職して出世してお金を稼ぐ」といった一般的なロールモデルではなく、「自分がロールモデルになる」というユニークなキャリアを歩みたい人の方が楽しめる会社です。コンサルに興味があるという理由であれば、就職先にBallistaを選ぶ必要はありません。Ballistaはコンサル以外も事業を展開しているので、自分の思いを形にしたい人は、やりがいを感じられるはずです。

自己実現できる仕組み インターンや若手にも裁量

Ballistaに興味を持っている人に向けて、何か準備しておいた方が良いことはありますか?

興味があるなら、何かを準備する前に飛び込んだ方が良いです。例えば、何かを身に付けたり、達成したりしてから入るというよりも、実際に入ってやりたいことを実現するのがBallistaのスタンスです。思いや熱意があれば、インターンの学生にも責任あるポジションを任されます。

経験が浅い人に裁量を与えるのは経営者や上司からすると勇気がいります。私が経営者なら、ためらいます。しかし、Ballistaは自己実現を全力で応援したいという中川代表の強い意向を感じます。若手が伸び伸び自由に動けるのは、その裏でボードメンバーがサポートしたり、リスクヘッジしたりしているからです。志や熱意があれば、安心して飛び込める会社だと思います。