シニアコンサルタント
藤田 公平
2023年12月にBallistaへ参画。
中期経営計画の策定や事業再編に向けた戦略立案、新規事業の計画策定・伴走支援などに従事。ほか経営理念の浸透やリスクマネジメント、生産性向上、営業支援など、幅広い課題に対して支援を実施。前職はテレビ局の報道記者で、異色の経歴を持つ。
現場一筋12年からコンサルタントへ転身。新たな挑戦の舞台がBallista
Ballistaに入るまでのご経歴を教えてください。
関西の大学を卒業後、マスコミ業界に就職しました。12年間、記者として現場の仕事に従事し、2023年12月にBallistaに入社しました。
入社のきっかけを教えてください。
前職では、現場の最前線で経験を積みながら、チームマネジメントや様々な業務に携わりました。周囲からも評価をいただき、順調なキャリアを積んでいると思われていましたが、心のどこかで「(ここの仕事は)やりきった」という感覚がありました。
このまま同じ仕事を続けて30年が過ぎるのかと考えた時に、成長や挑戦の余白が見えづらくなっていたのです。ちょうどそのタイミングで管理職への昇進の打診もありましたが、自分はプレイヤーとして現場で働くことにやりがいを感じており、社内向きの業務が中心である管理職の仕事は自分の志向とは少し異なっていました。
そんな中、当時関わっていた企業の上層部の方々の挑戦を支えるような仕事をしたいという思いが芽生え、コンサルタントという仕事に興味を持つようになりました。そこで、知人を通じて中川代表を紹介していただき、お話を伺う中で、0から会社を立ち上げ、これからより事業拡大させていくというフェーズに強い魅力を感じ、「この人と一緒に挑戦してみたい」と思い、その場で入社を決意しました。
管理職を目指す人も多い中で、なぜ現場にこだわるのでしょうか?
お客様と直接会話をしながら一緒に仕事をするのが好きだからです。現場では相手のリアルな反応を直に感じ取れ、そこから生まれる化学反応を楽しめます管理職になるとどうしても社内マネジメントが中心になり、お客様との接点が薄くなってしまうので、自分としては面白みを感じづらくなると思いました。
また、自分の性格的にも「自分が動いた方がスピードも質も良くできる」という自信が強くあるので、そういった意味でも、ずっと現場にこだわり続けたいと考えています。
Ballistaメンバーの強みは何だと思いますか?
本当に「仲間思い」で純粋に人の成長を一緒に喜んでくれる人が多いところです。前職では「敵は社内にいる」と言われるような文化もあり、周囲の成長を素直に喜びにくい環境もありました。
しかしBallistaでは、誰かが成果を出した時、周りのメンバーが心から称賛しますし、それがひとつの文化として当たり前になっていると感じます。この文化はすごく貴重だと思いますし、これからも大切にしたいところですね。
どんな人と一緒に働きたいですか?
「自責で考えられる人」と一緒に仕事がしたいです。Ballistaでは、良い意味でも先回りしてサポートしてくれるメンバーが多くいます。ただ、それに頼りきりになってしまうと、自分で考える力や成長の機会を逃してしまいます。
仕事に上下はなく、「いま自分が何をすべきか」を自分で考えて、行動に移そうとする姿勢が何より大切です。そんな前向きな自走力を持った人となら、お互いに良い刺激を与え合いながら、より質の高いアウトプットが生み出せると思っています。
Ballistaの魅力は何ですか?
Ballistaは、プライベートの事情にもしっかり寄り添ってくれる会社です。働き方に制約がある私のような状況にも柔軟に対応し、個人の事情の背景をきちんと理解しようとする風土があります。
大企業のように人数でカバーするわけではなく、ここまで柔軟な対応をしてくれるのは、経営陣の強い思いや組織体制があるからだと感じています。こうした点は本当に誇れる部分であり、これから仲間になる方にもぜひ伝えていきたいです。
今後の目標を教えてください。
まずは、Ballistaを売上100億円規模の企業に成長させる過程に、しっかり貢献することが一番の目標です。
私はお客様と信頼関係を築くことには自信があるので、営業や対外的なコミュニケーションを通じて、売上拡大にも大いに貢献していきたいと思っています。
一方で、会社が大きくなればなるほど、今のBallistaらしい「お互いを称え合う文化」が薄くなっていってしまう可能性と思っています。
人材育成やカルチャー設計は私の直接の担当ではありませんが、会社のためにBallistaらしい文化づくりにも積極的に関わっていきたいと思っています。