Ballista

インタビュー(中川 貴登)

ceo

代表取締役社長

中川貴登

防衛大学校 航空宇宙工学科卒業。デロイト トーマツコンサルティングやエクサウィザーズなどを経て現職。これまで新規事業開発、組織改革、マーケティングの3つの軸で、多数の支援実績や実行経験を有している。直近では、組織変革の戦略策定や実行、会社設立、新規事業の立上げなどのプロジェクトを担当。コンサルティングスキル、実行スキル、情熱を併せ持つ。

日本の未来を切り拓く、
次世代に誇れるプロフェッショナルギルドをめざす

個人の持つ可能性にアプローチする

防衛大学校で航空宇宙工学を学び、その後、コンサルファーム、AIスタートアップなどでキャリアを重ねていますが、そのなかで感じてきたこととはどんなことでしょう?

これまでさまざまなファームに在籍してきて感じたのは、本質的にビジネスを動かせている人材は希少であること、人材の可能性は無限大にあること、この2つです。

1つ目について言えば、ロジカルに物事を整理して、過去のベストプラクティスを活用しながら、社内意思決定資料をつくることができる「賢い人」は多く存在しています。しかし一方で、本質的にビジネスをつくり上げていく人材は少ない。これは、日本全体が大企業病を患っているからだと考えています。

2つ目について言えば、人材の可能性は「関係する人×担当する業務×責任」で決まります。とはいえ、多くの企業で、この可能性に対して最大化できておらず、個人の可能性を生かし切れていないようにも感じてきました。でもその可能性は無限大にあるのです。

Ballistaはその誰もが持つ個人の可能性に対してアプローチしていきたいと考えている?

現代は、個人が活躍することで、社会や組織、そして事業へインパクトを与えることができる時代です。企業名やブランドではなく、個人の持つ本質的な価値が評価され、重視されるのです。

「個の可能性」は特別なものではなく、すべての人に必ず存在しています。私たちBallistaは、「個」を信じ、「個」を覚醒させ、その可能性を育むことによって、唯一無二のプロフェッショナル集団を構築します。

人材のインキュベーション組織と定義

そのためにBallistaはどんな組織でありたいと願っていますか?

私は「Ballistaは人材のインキュベーション組織である」と定義しています。誰しもが可能性を持ち、その可能性に会社がベットする。個人が会社を信頼し、会社も個人を信頼する。個人と会社には、その信頼関係があるべきだと考えています。

これは性善説的で、すべてを任せる仲間でないと成立しないような関係ですが、その関係性をつくっていきたいと考えています。

今後、Ballistaとして日本をどう変えていきたいですか?

プロフェッショナルの力を組み合わせたギルドを通じて、「個人の力」を「チーム力」へと変換させていく。それが、私たちBallistaが提唱する「プロフェッショナルギルド」です

日本がもう一度、挑戦する心と明るい希望に満ちた国へと生まれ変わるために、私たちはプロフェッショナルとして挑み、仲間とともに社会課題の解決に取り組んでいきます。

アニメ「攻殻機動隊」荒牧課長の言葉

そのためにBallistaは「個」のプロフェッショナルギルドになる?

私たちはお金儲けをしたいわけではありません。この国の、日本の未来をつくっていきたいと考えています。次の世代や自分の子どもたちが輝ける時代をつくっていきたい。そんな思いでBallistaを立ち上げて、運営しています。

そのためには、全員がプロフェッショナルとなる。アニメーションの「攻殻機動隊」の荒牧大輔課長の次のような言葉が、私の胸には響いています。

「われわれの間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ」

荒巻課長が言うように、1人1人のプロフェッショナルなスタンドプレーによって、不可能だと思っていたことが可能になるのです。

私たちは、一緒に働く仲間を募集しています。 上下関係ではなく同じ船の仲間として働ける仲間、事業を立ち上げてともに汗もかき涙を流せる仲間、そんな仲間を探しています。 ぜひ私たちと日本の未来をつくりましょう!