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シニアマネージャー

紺野正武

2024年4月にBallistaへ参画。ITコンサルティングの専門家として主に金融業界のクライアントを担当し、デジタルを活用した課題解決を提案。社内の組織開発や人材育成の役割も担う。文系でありながら新卒で入社した企業で金融関連のシステム開発にたずさわり、保険会社のIT企画部門での勤務を経て、コンサルティング業界に身を投じた経歴を持つ。

「仕事と遊びの境目をゼロに」
クライアントを驚かす楽しさを追求
探求を止めないITコンサルタント

成長中のBallistaに見出したやりがい 組織づくりに尽力

Ballistaに加わった理由を教えてください。

以前勤務していたITコンサルティングの会社では、スタートアップから組織をつくっていく中核を担いました。コンサルティングの案件に加えて採用や人材育成も担当し、会社が成長していくおもしろさを感じました。そのスタートアップは組織として成熟し、私はプロジェクトに専念する形となったため、次のやりがいを求めて離れる決断をしました。その後、別の会社で働いていた時に中川代表と話をする機会があり、これから成長していくBallistaに魅力を感じて入社を決めました。Ballistaは企業の仕組みをつくったり、人材を育てたり、会社を大きくしていくステージにいるので、今までの自分の経験や知識が生かせると考えました。

現在は主に、どのような業務を担当していますか?

IT関連のコンサルティングを担当しています。金融業界のクライアントが中心で、生命保険や損害保険の企業にAIを使ったソリューションの提案を行ったり、ITを活用した新しいシステムづくりなどをしています。また、ITコンサルの分野をリードしていく役割も任されています。プレーヤーとして案件に取り組みながら、プロジェクトを通じて若いメンバーを育成するマネジメントも並行しており、その他にも組織開発や採用にも関わっています。

1on1で関係構築 若手メンバーの育成に使命感

組織開発や人材育成で描いているビジョンはありますか?

1on1を中心に、若いメンバーと話す時間を多く取っています。メンバーに共通しているのは、成長意欲やエネルギーに満ちているところです。行動に移さず口だけで終わるメンバーはBallistaにはいません。一方で、どんな分野の専門家になりたいのか、将来像や目標がまだ明確ではないメンバーもいます。向上心や好奇心を正しい方向に導いて、力を発揮できる育成や組織づくりが重要だと考えています。

ボードメンバーには、どんな印象を持っていますか?

それぞれが違った特性や得意領域を持っていて、上手く役割分担して経営が回っていると感じています。スタートアップは、圧倒的に力のある創業者がいて、ピラミッドのようなヒエラルキーで組織運営されている企業が少なくありません。しかし、Ballistaは経営陣もチームになっています。中川代表がビジョンを示し、今奈良副社長・COOがビジョンを実現させる制度を設計します。中島CSOが新規事業を拡大し、大坪CFOは財務を担当しています。Ballistaのように、まだ規模が大きくはない企業で今の形を実現できているのは珍しいと感じています。

戦略からデジタルまで一気通貫 Ballistaに新たな価値を創出

Ballistaは事業を大きく拡大し、メンバーも急速に増えています。
紺野さんは組織の中で今後どのような役割を担いたいと考えていますか?

1つは、ITの案件を広げていくことです。世の中や企業を変える手段としてデジタルは不可欠になります。例えば、クライアントから経営戦略を任された際、解決策がデジタルに行き着くケースは多いです。ITのチームをつくって戦略からデジタルまで一気通貫で手掛けることで、Ballistaに新たな価値を生み出せると考えています。

もう1つは、組織づくりの役割です。企業は規模が大きくなってくると、ビジョンがぶれてしまいがちです。Ballistaは個々の可能性を最大化して、クライアントや社会の課題を解決するところに特徴があります。メンバーを増やして多様性を高めながらも、一貫したビジョンを共有する必要があります。私は過去に、5年間で約20人から1000人まで従業員を増やした企業で働いていたので、その時の経験をBallistaに還元していきたいと思っています。

仕事と遊びの境目をゼロに」 理想の働き方を追求

Ballistaは個々に裁量が与えられ、自由な働き方ができるところも特徴です。
中にはワーケーションをしたり、プロジェクトを終えたら長期で旅行に行ったりするメンバーもいますが、
紺野さんには理想の働き方がありますか?

仕事と遊びの境目を限りなくゼロにしたいです。遊びは楽しい、仕事はつらいといった二項対立が溶け合ったイメージです。私は楽しい時間を増やしたいと思って生きていますし、実体験から仕事が楽しければ自然と成長できると考えています。

私は元々文系でしたが、新卒で入社した会社ではシステムエンジニアになりました。その会社では繁忙期が決まっており、時間に余裕のある時期は先輩プログラマーと一緒に働く環境を改善するシステム開発をしていました。システム開発は創意工夫が遊びの感覚とつながっていて、どんどん知識や技術が身に付いていきました。楽しいからこそ自分から勉強したり、新しいことに挑戦したりするわけです。Ballistaには「楽しく働きたい」、「ワクワクしたい」という気持ちを仕事のモチベーションにしている人が多いので、自分の理想とする働き方が実現できると思っています。

どんなところに仕事の楽しさやワクワク感を見出していますか?

私はクライアントを驚かせたいといつも思っています。新しい世界を見せたり、予定よりも大幅に早く完成させたり、相手をびっくりさせられると自分も楽しくなります。

私はシステムエンジニアからコンサルタントに転身しましたが、どちらも楽しさがあると感じています。システムエンジニアは理系的な知識やスキルが必要になると考えられていますが、、クライアントの要望をシステム化するには、コミュニケーションをとって情報を整理する能力が求められるので、文系に近いと思っています。システムエンジニアもコンサルタントも、クライアントを理解して課題を解決するやりがいは共通しています。

Ballistaは若手も「超一流」 求めるのは前向きな思考

今後、どんな人と一緒に働きたいと思っていますか?

Ballistaは、まだまだ成長段階であり、会社の中にナレッジや専門性を蓄積している最中です。しかし、若いメンバーも含めクライアントに価値を提供したい気持ちは超一流であり、高い成長意欲に比例して努力できるメンバーがそろっています。問題に直面した時、どうしたら解決できるのかを前向きに考えられる方と一緒に働きたいです。

もう一点、ITコンサルの仕事ができるメンバーに加わっていただきたいです。ITコンサルは幅広いですが、Ballistaではビジネスとテクノロジーを結びつけて、クライアントの課題を解決する案件が多いです。ビジネスとIT、2つのケイパビリティが必要になります。クライアントと信頼関係を築いて本当の課題を探し出せるメンバーが増えると私も心強いですし、Ballistaの価値がさらに向上すると考えています。