事業開発
小村 記慧
主にフリーランス向けサービス「Yoake」を担当。新卒で入社したフリーランスを対象にした人材紹介会社では、エージェントやマーケティングなどに従事した。その後、教育現場の業務効率化をサポートするサービスを提供する会社で事業開発や営業の経験を経て2024年8月にBallistaへ参画。
メンバーの共通点は「人を想う」気持ち
「好き」を尊重し、「やりたい」を実現できる
新しい領域への挑戦を求めて入社
フリーランスと企業をマッチング 双方の価値を高める橋渡し
現在担当している業務を教えてください。
フリーランスと企業をマッチングさせるプラットフォーム「Yoake」をはじめ、Ballistaの事業全体のマーケティング・インサイドセールスを主に担っています。
Yoakeのマーケティングでは、フリーランスとクライアントとなる企業の特徴を分析し、クライアントの課題解決に適したフリーランスを選定したり、双方の可能性や価値を高めるための橋渡しをしたりしています。その他に、研修の設計など社内体制管理も担当しています。
社内研修はどんな内容を実施していますか?
中途採用メンバー向けの研修ではビジネスマナーというより、事業開発の進め方やクライアントから信頼獲得する方法などに取り組んでいます。また、Yoakeの運営メンバーを対象にした研修では、人材エージェントに必要な知識やコミュニケーション能力を向上させるような内容設計をしています。
研修を受けた人がさらに別の人にも教えられるようになる好循環を目指しています。
コンサルのイメージ一変 「ここなら成長できる」
どのような経緯でBallistaに入社しましたか?
新しい領域に挑戦してみたいと思って転職活動をしていました。転職サイトに職務経歴を公開していたところBallistaから連絡をいただき、興味を持ちました。
面接でボードメンバーと話をすると、私が抱いていた、堅い、淡々としているといったコンサルタントへのイメージが覆されました。社内外ともにコミュニケーションを大事にしており、個人や企業の可能性を信じる熱い思いが伝わってきました。この会社なら自分も成長できると感じて入社を決めました。
前職では、どんな業務に携わっていましたか?
直近では教育系のSaaSを提供する会社で営業職に就いていました。扱っていたのは児童・生徒が自力で勉強できるプログラムで、子どもたちは自身で暗記のように効率的に勉強することが可能となり、一方で先生たちは大事な指導そのものに注力することが可能となるようサポートをしていました。私自身が教育学部卒で教員免許を持っていることもあって、教育に関する仕事には昔から興味を持っています。
前々職は人材紹介のベンチャー企業に勤務していました。フリーランスと企業をマッチングさせる人材エージェント、サービスの企画やUI・UXの設計などを担当しました。Ballistaは3社目となります。
誰かの「好き」、「やりたい」を全力サポート
転職を考えた理由に「新しい領域への挑戦」という言葉がありましたが、どのようなスキルを身に付けたいと思ったのでしょうか?
事業開発に携わりたい希望がありました。これまでのキャリアで営業やマーケティングの知識や経験を積み重ねましたが、プロジェクトマネージャーが設計したタスクを着実に進める役割でした。次のステップとして自ら事業を設計したり、新規事業を立ち上げたりする能力を身に付けたいと考えました。
Ballistaはコンサルティングを軸としている企業ですが、それ以外の分野でも次々と新規事業に取り組んでおり、誰かの「好き」や、「やりたい」ことに対してスピード感を持って実現をサポートする体制が整っています。入社歴に関係なく誰でもチャレンジできますし、ボードメンバーやプロジェクトリーダーからのフィードバックも手厚いので、自分が求めているスキルを磨くことができると感じました。
Ballistaのメンバーに対する印象を教えてください。
行動指針にある「人を想う」は、メンバーに共通しています。役職や事業部が異なると相手に無関心になりがちですが、Ballistaのメンバーはボードメンバーに象徴されるように誰もが周りのメンバーを気にかけています。他の事業部のメンバーに質問や相談しても、誰も嫌な顔をせず協力的です。
私は前職のフリーランスのマッチング事業では、主にエンジニアやデザイナーを担当していました。前職とは違い、「Yoake」ではコンサルタントの登録が多いので、コンサルティング事業部のメンバーにアドバイスをもらったり、お勧めの書籍やサイトを紹介してもらったりしています。
スキルアップを実感 週末は心地良い疲れ
どんな時にBallistaに加わって良かったと感じますか?
私が任されているマーケティングや社内体制構築の仕事は目に見えて売上に直結する部門ではありません。ですが、マーケティングの分析結果やデータを他のメンバーが活用したり、研修を受けた新しいメンバーが成果を上げたりするのを見ているとやりがいを感じます。
Ballistaは自分たちで仕事をつくる組織なので自分自身が着実にスキルアップしている実感もあります。頭も体も動かし続けて、週末には心地良い疲れに浸っています。
今後、自分が中心になって進めていきたいプロジェクトや事業を描いていますか?
私は広いジャンルで言うと教育、特に自己分析の分野の1つ「自己受容」への関心が高いです。自分にとってネガティブな部分も受け入れられると自己肯定感が高まるという考え方で、10代の多感な時期にありのままの自分を認める自己受容力が身に付いていれば、今以上に個々が活躍できる社会になると思っています。
Ballistaはコンサルティング事業をメインとした会社としてスタートしていますが、それ以外の分野でもメンバーそれぞれの思いを形にできる会社でもあります。根底にあるのは「個の可能性を最大化する」、「社会課題を解決する」という理念。私も自分の興味や強みを活かして、新しい事業をつくっていきたいと思っています。
発信する情報に偽りなし チャレンジしたい仲間を歓迎
Ballistaのメンバーに加わりたいと思っている方々にメッセージをお願いします。
どんなジャンルでも良いので、ものすごく好きなことがある人に加わってほしいですね。一緒に働いていて楽しいですから。就職・転職活動をしていると、「チャレンジできる」とうたっている企業を数多く見かけると思います。
Ballistaでは驚くほど、手を挙げた分だけチャンスが与えられます。「それ、いいね。やってみよう」と後押しされてチャレンジできるところが一番の魅力です。
もし、Ballistaに興味を持っているのであれば、ホームページに載っている会社の理念やビジョン、メンバーインタビューを読んでみてください。発信している情報とギャップがない信頼できる組織です。